プレミアム素材完成品の一例
ノンクラスプデンチャー 現在の代表的な義歯との比較 (8年にわたる症例から得た実績)
従来の代表的な義歯として、
- 微結晶ポリアミド系ナイロン系
- PET(ポリエステル)系
- PC(ポリカーボネート)系
が挙げられます。
これらの義歯とプレミアム素材との「剛性」「荷重たわみ温度」「疲労強度」を比較しました。
ノンクラスプデンチャー “プレミアム” テスト結果例
■ケース耐久試験 (5秒サイクル/1.0MPa)
非結晶プレミアム素材:20,000サイクル以上耐久
微結晶ポリアミド素材: 1,150サイクルでクラック(破損)
約17倍の強度です。
ノンクラスプデンチャー “プレミアム”耐薬品性
- この瓶の中身は塩素(ハイター)
- 塩素に1年漬けておいた物との比較
上が通常
下は人工歯が白く劣化。
床は、透明性を維持し良好。 - 漬けておいたものの拡大
ノンクラスプデンチャー “プレミアム”の特性
- 標準の石膏でも高い適合精度を有する
- 厚肉時でも保持される優れた透明性
- 良好で自然な色調をもち、透明性を維持した着色が可能
- 強靭性 (強くしなやかで粘りがある)
- 高い剛性 (外力に対する変形が小さい)
- 良好な耐薬品性と耐ストレスクラック性
(繰り返しの応力に対して亀裂が発生しにくい) - 高い曲げ疲労強度
(湾曲させた時の破損や亀裂が発生しにくい) - チェアーサイドでのリベースが可能
このような優れた特性を活かし残存歯に固定するクラスプ(固定金属)が見えない義歯を作ることが実現します。